門野博弁護士インタビュー

木曜日 -西日本新聞 2019年8月20日 「近隣住民証言うのみ「誤り」 大崎事件再審取り消し 元東京高裁判事・門野博氏に聞く」(アーカイブ) 元裁判官の門野弁護士は、東京高裁の判事時代に狭山事件の第三次再審請求審を担当し、検察に証拠開示を勧告したひと…

ETV特集で三鷹事件

月曜日 先日、三鷹事件の再審請求が退けられたという報道がありました。 -朝日新聞DIGITAL 2019年7月31日 「電車暴走「三鷹事件」 元死刑囚の再審認めず 東京高裁」 この朝日新聞の記事では言及されていませんが、産経ニュースの記事では唯一の直接的証拠で…

テレメンタリー2019「視界不良~揺れる商業捕鯨再開~」

月曜日 -テレビ朝日系列 テレメンタリー2019 2019年8月18日 「視界不良~揺れる商業捕鯨再開~」 30分枠の番組ですが、商業捕鯨の再開が当事者置き去りの意思決定で行われたことがよくわかる内容でした。 鯨料理専門店の店主は調査捕鯨から商業捕鯨に切り替…

愛媛県警の自白強要を被害者が告発

土曜日 -産経ニュース 2019年8月13日 「愛媛・女子大生誤認逮捕 手記公開で分かったずさん捜査の中身」 公開された手記によれば取り調べの様子は次のようなものだったようです。 (前略) 取調官は、私が「本当の犯人を捕まえてください。こんなの何の解決に…

日本社会はいつまで絶滅危惧種の大量虐殺を続けるのか

金曜日 -新潟日報 2019年7月26日 「土用の丑の日、ウナギは高嶺の花? 価格高騰で懸念、代替品に注目も」 またしても「価格高騰」ですか。申し訳程度に「乱獲による絶滅への懸念」とか「ニホンウナギの稚魚の国内漁獲量は、水産庁によると今季は前年比60%…

「再審漂流」

月曜日 -KKB鹿児島放送 2019年6月9日深夜 「再審漂流 証拠隠しとやまぬ抗告」 テレビ朝日系列の「テレメンタリー2019」枠で放送されたもの。大崎事件の再審請求における警察・検察の証拠隠しと、再審開始決定に対する検察の抗告をとりあげたもの。弁護団の鴨…

「裁判員裁判10年 ~死刑判決はなぜ覆るのか~」

金曜日 「NNNドキュメント'19」で6月9日深夜に放送された「裁判員裁判10年 ~死刑判決はなぜ覆るのか~」。サブタイトルが示唆するように一審の死刑判決を覆した上級審に批判的なスタンスを基調とした内容だが、私には元裁判員たちの発言よりも元職業裁判官…

「通常このサンマは価値つかない」←そりゃそうだろ!(追記あり)

木曜日 -東海テレビ 5/30(木) 「通常このサンマは価値つかない」…サンマ漁通年解禁で初セリ 業者から質に不安の声も 不漁が続く「サンマ」漁で漁獲量を回復させるため、今年から期間の制限をなくすことになり、名古屋の中央卸売市場では、早くも初セリが行わ…

「裁判員裁判10年(仮)

水曜日 来る6月9日深夜(10日未明)、日テレ系列のNNNドキュメント'19が『裁判員制度10年」(仮題)を放送予定です。番組HPによれば、一審の死刑判決が控訴審で覆ったケースをとりあげるようです。 昨夕の読売テレビ「かんさい情報ネット ten.」でも予告を兼…

「漁獲量が過去最低」とか言ってる場合じゃない

日曜日 -NHK NEWS WEB 2019年4月26日 ニホンウナギの稚魚 今季の漁獲量が過去最低に 絶滅危惧種を獲り続けていたら獲れなくなるのはあたりまえで、こんなことにニュース価値はありません。むしろ見出しにしなければならないのは次の部分です。 ただし、香港…

『法と民主主義』第536号、『精神医療』第93号

日曜日 -『法と民主主義』2019年2/3月合併号(第536号) 日本民主法律家協会刊の『法と民主主義』最新号が「特集★再審開始に向けた闘い──冤罪をただすために」という特集を組んでいます。大阪地裁・大阪高裁合同庁舎の書店で探してみても見当たらなかったの…

松橋事件に再審無罪判決、ほか

金曜日 -朝日新聞DIGITAL 2019年3月28日 松橋事件再審、殺人罪に無罪判決 熊本地裁 再審開始を支持する最高裁の決定が下った時点で予想されていた通り、無罪判決が下りました。以前にも書いたことですが、再審の場で有罪主張すら放棄した検察が最高裁に特別…

袴田さん釈放から5年

水曜日 -静岡新聞 2019年3月24日 「袴田さん姉「100年頑張る」 都内集会、再審求め」 今日で静岡地裁の再審開始決定、袴田さんの釈放から早くも5年が経ってしまいました。秀子さんの「50年でだめなら100年頑張るしかない」という強靭な精神には頭が…

湖東病院事件で再審開始

水曜日 2003年に発生した「湖東記念病院」事件で、再審開始が確定しました。検察の特別抗告を最高裁が18日付けで却下しました。 archive.fo MBSは昨年1月に「映像’18」枠(当時)で「再審決定〜元看護助手・無実の訴え〜」を放送しており取材を継続している…

西日本新聞が免田栄さんの近況記事

木曜日 -西日本新聞 2019年3月13日 「免田さん資料継ぐ 再審請求中「死刑停止」…国の解釈示す文書も 再審無罪の記録寄贈」 1983年に日本の死刑囚で初めて再審無罪となった「免田事件」の免田栄さん(93)=福岡県大牟田市=が、自身の再審や死刑に関す…

西日本新聞の志布志事件記事

木曜日 もう一ヶ月前のことになりますが、『西日本新聞』が Yahoo!ニュースとの共同企画で志布志事件の“その後”を伝える記事を掲載しています。 志布志・選挙買収冤罪 虚偽の自白なぜ? 無罪確定も「まだ犯罪呼ばわり」|【西日本新聞】 とりわけ衝撃的なの…

これが差別だ

月曜日 「差別とはどういうことか」を説明するのにうってつけの事例を見つけたので。 ほう、簡単な話しで国から出てる通達を病院側に知ってもらうこと、ソーシャルワーカーを噛ますこと、行政に相談すること、問題があるなら原因が何かを聞いて解決すること…

全方位にひどい裁判

火曜日 ・東スポWeb 2019年01月26日 「妻とSEXできず性犯罪に走った夫 判決に垣間見えた女性たちの思い」(http://archive.fo/8jEiy) SNSで散々っぱら非難されていた判決。なにぶん東スポの記事なので実際の裁判よりゲスく見えている可能性もありますが。…

『記者襲撃』

日曜日 ・樋田毅、『記者襲撃 赤報隊事件30年目の真実』、岩波書店 もうかれこれ一年くらい前に刊行されかなり話題になったものだが、ようやく手を伸ばした。まとまった書評にはならないがいくつか雑感を。 本書に登場する人物は一部を除いて仮名にされてい…

滅びよ!

水曜日 今日届いた宣伝メールより。「破壊」されるべきは価格じゃないですね。 滅びるしかない

「大崎事件の『供述弱者』と再審における供述心理鑑定」

金曜日 とりあえずはてなブログに移行したものの、編集方法などぜんぜん調べていないのでしばらくは試行錯誤しながらの運営となると思いますが、よろしくお願いいたします。 さて、来る1月25日(金)、立命館大学の朱雀キャンパスにおいて公開セミナー「第41…

再審を空洞化させる検察の無責任さ

朝日新聞DIGITAL 2018年12月20日 松橋事件の再審、無罪確定へ 地検が有罪主張せず 松橋事件の再審において検察が有罪主張を行わない方針を明らかにし、事実上無罪が確定した、という報道です。 しかしこの再審はたった2ヶ月前、検察の特別抗告を最高裁が棄却…

グラン・カナリア島の日本漁船

別館のこの記事への関連記事です。 Eテレの語学番組「旅するスペイン語」、今シーズンはスペイン領カナリア諸島が紹介されています。12月26日に放送された第13回では、こんな話題もとりあげられていました(年明け1月8日に再放送)。 もちろん狙いは大西洋ク…

ロッキード事件は遠くなりにけり

スポニチ 2018年12月19日 籠池夫妻「安倍首相バンザイは間違いだった」 籠池夫妻はどうでもいいんだけど。 両被告の安倍晋三首相への批判も続く。「森友・加計問題が国会で散々論議されたことを身の恥と思い、首相を辞めるべき」とし「ロッキード事件で田中…

「袴田さん再収監を許さない」会見

日刊スポーツ 2018年12月12日 布川事件で無罪の桜井さんが冤罪被害者の会設立へ 記事の見出しは9月21日のエントリでもとりあげた「冤罪被害者の会」設立になっていますが、衆院議員会館で同日に行われた支援集会「袴田さん再収監を許さない」の会見について…

「「使命を終えた「博覧会」」

歴史的に見て、博覧会が時代の文化や人々の意識に大きな影響力を持っていたのは、一八五〇年代から第二次世界大戦までの間である。もともと博覧会とは、フランス革命後のパリに誕生し、十九世紀を通じて欧米各地に広がったイベントの形式である。なかでも一…

「帝銀事件と登戸研究所」展

明治大学平和教育登戸研究所資料館が今週水曜日から来年の3月30日まで、企画展「帝銀事件と登戸研究所」を開催しています。 今から70年前の1948(昭和23)年1月26日,日本の犯罪史上でも特筆すべき大量殺人事件である帝銀事件が起きました。12名もの人が毒殺…

お知らせとお詫び

行動経済学の入門書などを読んでいると、人間の思わぬ非合理性の例として「まったく使っていないサービスを解約せず料金を払い続ける」というものが挙げられたりしています。かくいう私も心当たりがあるので「おお、なるほど」と思ったりしていたのですが、…

松橋事件、東京新聞社説

再審開始が確定した松橋事件について、東京新聞10月18日付の社説がとりあげています。 一九八五年の松橋(まつばせ)事件(熊本県)の再審が決まり、殺人犯とされた男性は無罪となろう。決め手の新証拠は何と検察側から出てきた。再審における証拠開示の明確…

『隠された証拠が冤罪を晴らす』

日本弁護士連合会再審における証拠開示に関する特別部会(編)『隠された証拠が冤罪を晴らす 再審における証拠開示の法制化に向けて』、現代人文社、2018年 再審における証拠開示に関する特別部会の部会長で、大崎事件の弁護人である鴨志田裕美弁護士が「再…