「無罪の死刑囚 ~免田栄は問い続ける~」

次回、12月5日深夜(6日未明)のNNNドキュメントは1年前に亡くなられた免田栄さんを取り上げるそうです。 www.ntv.co.jp 放送されたらこの記事に追記します。

「逆転人生」に桜井昌司さん登場

火曜日 NHK総合で放送されている番組「逆転人生」の11月22日放送回は「殺人のえん罪を晴らせ 43年がかりの逆転劇」と題して桜井昌司さんの人生をとりあげていました。 www.nhk.jp 布川事件については一通りのことは知っていると思っていたのですが、初めてテ…

マルコムX「暗殺犯」、無罪へ

木曜日 (冤罪事件全般を扱う記事のカテゴリーとして「自白の研究」を用いています) びっくりするようなニュースが入ってきました。 www.bbc.com 有罪となり服役した3人のうち2人について、検察が有罪判決の取消しを求める手続きをとる、とのことです。理由…

刑事再審制度に関するウェビナー開催

月曜日 司法改革大阪各界懇談会・大阪弁護士会の主催で刑事再審制度に関するウェビナーが今度の11月16日と来年の1月22日に開催されます。詳細は↓から。 www.osakaben.or.jp https://www.osakaben.or.jp/event/2021/2021_1116.php

あまりにも意味不明すぎる麻生太郎の妄言

木曜日 www.tokyo-np.co.jp もちろん上記の『東京新聞』の記事が指摘しているように、温暖化対策に本気ではない自民党の姿勢の現れとして理解すれば足りるのかもしれない。しかしそれにしても「農家のおかげですか? 農協の力ですか? 違います」なんてこと…

浜田寿美男さんインタビュー

月曜日 現在発売中の『週刊金曜日』2021年9月17日号に浜田寿美男さんのインタビュー記事が4ページにわたって掲載されています。昨年刊行された『袴田事件の謎』(岩波書店)の成果の一部が紹介され、有名な「無知の暴露」という概念についても解説されていま…

冤罪認めぬ恥知らずな主張

土曜日 digital.asahi.com (アーカイブ) 湖東記念病院事件の国賠訴訟で、国とともに被告となっている滋賀県が原告を“犯人”扱いする主張をしていた、という驚愕のニュースです。記事にあるように東住吉事件の国賠訴訟でも取り調べにあたった元警察官がやは…

違法捜査国賠訴訟、桜井さんの勝訴が確定

月曜日 本来ならば当たり前に過ぎないこととはいえ、喜ばしいニュースです。 www3.nhk.or.jp (アーカイブ) 茨木県警本部の「今回の判決の結果を真摯(しんし)に受け止め、今後も引き続き、緻密かつ適正な捜査を推進してまいります」という紋切り型コメン…

桜井昌司さん、高裁でも勝訴

日曜日 -朝日新聞DIGITAL 2021年8月27日 「布川事件訴訟、東京高裁が一審判決維持 国に賠償命令」(アーカイブ) 「布川事件」冤罪被害者、桜井昌司さんが違法な捜査に対する損害賠償を求めて国と茨城県を訴えていた裁判の控訴審で、原告勝訴の判決が下りま…

『無垢なる証人』配信情報

土曜日 昨年1月に日本公開された『無垢なる証人』、ブログ内を検索したら2月に観に行って「劇場公開が終わったらなにか書こうと思います」と書いていましたが、その後新型コロナの蔓延が本格化してそれどころじゃなくなってたんですね。 klockworx-asia.com …

新型コロナがウナギへの脅威に?

月曜日 -毎日新聞 2021年7月22日 「コロナ下でウナギ店への衣替えが相次ぐ理由」(魚拓) 客数が減ったのを単価の高さと持ち帰り需要で補うために和食店がうなぎ料理店に業態を変化させる例が相次いでいる、という記事です。 近年高騰していたウナギそのもの…

飯塚事件、第二次再審請求

日曜日 (飯塚事件では「自白」はありませんが、冤罪事件/冤罪疑惑事件を扱う記事には「自白の研究」タグを用いています。) -朝日新聞DIGITAL 2021年7月9日 「飯塚事件」2度目の再審請求申し立て 「新証拠ある」(アーカイブ) digital.asahi.com 確定判決…

姫路郵便強盗事件、再審開始ならず

木曜日 (一貫して自白のない事件ですが、冤罪および再審に関する情報全般を扱うためのタグとして「自白の研究」を用いています。) -MBS 2021年7月1日 20年前の郵便局強盗事件 ナイジェリア人男性の再審請求を『認めず』 大阪高裁(アーカイブ) www.mbs.…

袴田事件支援集会、弁護団が「期待」

月曜日 昨日、6月27日に袴田事件の支援集会が静岡市で開かれたとのことです。 www.at-s.com 最高裁の差し戻し決定については「なんとか最悪の事態だけは回避できた」ということだろうと思っていたのですが、記事によれば「5点の衣類」について「事件直後に(…

否認事件の被害者参加制度

火曜日 Jアノンとしても知られる加藤「陰部論」清隆氏が意味不明なツイートをしていました。 遺族が「アクセルとブレーキを踏み間違えた可能性を当初は否定していなかったが、なぜ供述が変わったのか」に飯塚は「遺族の情に寄り添えば『刑が軽くなる』と説明…

『雪ぐ人』

火曜日 NHK総合の「ブレイブ 勇敢なる者」で2016年11月28日に放送された「えん罪弁護士」が2018年にNHK出版から書籍化された後、今年5月に新潮文庫に(解説:清水潔)。 今村弁護士のスタイルは「疑わしきは被告人の利益に」という原則の主張にとどまらず積…

リコール署名偽造、同じ容疑で再逮捕?

「表現の不自由展・その後」へのバックラッシュに端を発したリコール署名偽造事件で、すでに逮捕されていた4人の被疑者が再逮捕されたとのことです。 www.yomiuri.co.jp (上記記事のアーカイブ) 組織的な犯行、しかも家族ぐるみでの……となれば「口裏あわせ…

講談社編集者、支援者の主張

講談社の元編集次長が妻を殺害したとして起訴されていた事件、高裁でも有罪になっていたというニュースを見落としておりました。 「元編集次長」と書きましたが、実は社は被告人を休職扱いにしており、「元社員」ではないのだそうです。 www.dailyshincho.jp…

大崎事件第4次再審請求審、証人尋問

日曜日 ご存知の通り弁護側の主張は“そもそも殺人事件ではなかった”というものですが、その立証の要となる医学鑑定書の執筆者に対する証人尋問が6月9日に行われるとのことです。 www.news24.jp

『ジャーナリスト#清水潔の仕事』、桜井昌司さんゲスト回

火曜日 『ジャーナリスト#清水潔の仕事』2回目の今回は、「#冤罪 ・ #布川事件」。ゲストは当事者の桜井昌司さん。なぜ冤罪は生まれるのか?体験を元に、刑事司法の問題点に迫ります。動画はこちら▶️https://t.co/5qEspsSd1M…Nドキュ「濡れ衣」はHuluで配信…

湖東記念病院事件国賠訴訟、検察が証拠開示を拒否

木曜日 -関西テレビ 2021年4月16日 「検察は「全証拠」は出せない…証拠は誰のもの? 服役後に無罪が確定した女性が起こした裁判」(archive) もう法改正しかないですね。収集したすべての証拠、操作資料の開示を義務付ける。それこそメモ一枚から。証拠や資…

恵庭事件、再審ならず

日曜日 (自白のない事件ですが、便宜上「自白の研究」タグを用いています) 恵庭事件の第二次再審請求が最高裁によって退けられました。 -北海道新聞 4月16日 「恵庭OL殺人事件、最高裁も再審認めず 第2次請求、特別抗告を棄却」(アーカイブ) なお当ブ…

NNNドキュメント「濡れ衣」

金曜日 今度の日曜日深夜、NNNドキュメントが桜井昌司さんを取り上げます。 今度の #NNNドキュメント 「濡れ衣」~闘い続けた余命一年~制作:#日本テレビナレーション:#石井康嗣殺人の「濡れ衣」を着せられ「29年投獄」された男。闘い続け…ようやく「潔白」…

違法な取り調べで熊本県に賠償命令

木曜日 www.nishinippon.co.jp (アーカイブ) やはりこのケースでも警察の「取り調べで反省を引き出そうとする」姿勢と、それでいて自分たちの誤りは一切認めようとしない体質とが露呈しています。家裁で不処分の判断学だっただけでなく、別の民事訴訟で女…

袴田事件、三者協議始まる

-NHK NEWS WEB 2021年3月22日 「袴田事件再審 東京地裁で3者協議始まる」 www3.nhk.or.jp 注目すべきは、静岡地裁と東京高裁で評価の分かれたDNA鑑定ではなく、「5点の着衣」の血痕の色が争点になる見通し、という点です。 先に最高裁がこの点に関する審理が…

「日本一長く服役した男」

土曜日 なぜか NHK のサイトにきちんとした番組の情報が残っていないので、番組表のスクリーンショットを貼ります。 「日本一長く服役した男」 「仮釈放になってすぐに出てくることができる」という誤解が広まっている「無期懲役」についての問題提起……のは…

毎度の責任転嫁

金曜日 -JIJI.COM 2020年11月24日 「日本海スルメイカ、資源量急減 中国違法乱獲、20年強で4分の1」(archive) 水産資源に関する記事ではよくあることですが、ここでも日本側の乱獲はスルーされています。しかし鮮魚売り場を日常的に訪れていれば、スル…

名張毒ぶどう酒事件で証拠開示要求

火曜日 -朝日新聞DIGITAL 2021年1月26日 「名張事件、証拠開示求める」 弁護団によれば、未開示の証拠が約2千ページ分! もあるとのこと。 ところで、いわゆる「安楽死」について、同意殺人ないし嘱託殺人の違法性が阻却されうる要件を初めて示した判決とし…

方言と虚偽自白

火曜日 昨年の暮、興味深い記事をみかけました。 -朝日新聞DIGITAL 2020年12月22日 「どや」「言えや」自白を導く、方言の迫力 冤罪も生む(archive) 方言は真実の自白を引き出すときもあれば、人権を侵害することもある「両刃の剣」――。岡山理科大准教授の…

正月休みの予定

正月休みはこれを読みます。