志布志事件で「違法捜査」判決

 2003年の鹿児島県議選をめぐり、公職選挙法違反の罪に問われた被告全員の無罪が確定した「志布志(しぶし)事件」で、鹿児島地裁の吉村真幸裁判長(川崎聡子裁判長代読)は15日、捜査の違法性を認め、元被告らに損害賠償を支払うよう、県と国に命じる判決を言い渡した。

当然すぎる判決ですね。しかし取り調べの可視化を裁判員裁判の対象となる事件だけに絞ろうとするお手盛り“改革”では、このような違法な取り調べを減らすことはできないでしょう。