本庄保険金殺人事件、再審か?
(共犯者とされた人物の自白が有罪判決の証拠の一つとなっていますので、「自白の研究」タグを用います。)
- 朝日新聞DIGITAL 2014年8月8日 「被害者の死因は溺死」 埼玉・本庄保険金殺人で鑑定
確定判決は、利根川で遺体で見つかった元工員は、八木死刑囚が食べさせた毒物のトリカブトで死亡したと認定している。弁護側は「事故か自殺で溺死したことが明らかになった。一刻も早い再審開始を」と主張した。
裁判所がどう判断するかはわかりませんが、もし新たな鑑定結果が正しければ捜査に大きな問題(死因特定の誤り、共犯者への虚偽自白の強要)があったということになります。