誤読症候群

http://d.hatena.ne.jp/workingmanisdead/20091205/1260039858
http://d.hatena.ne.jp/iteau/20091205/p2


なにが「誤読」か分からないそうで。

Aという主張はBを前提している。そしてBからは本来Cという結論が導かれるべきである。にもかかわらずCではなくAという主張がなされること自体が性差別である。

以上のような主張を行っているものに対して「Cを主張するお前は差別主義者」だの「Cを主張するお前は人権をわかってない」などと言い出すのが「誤読」にもとづく難癖でなくてなんだと? 「C」は「A」を主張する者がコミットしてしかるべき主張であって、「A」それ自体を批判している人間がコミットする必要もコミットするはずもない主張なんだから。
こういう誤読が出てくること自体、注目に値する現象でしょうね。


追記:「Cを主張していなくても、BからCが帰結すると考えるのが差別」とかいうのもダメだからね。なぜか? もちろん、

「人権が擁護され、かつ欲望のままに生きることが許されるケモノ」という形象自体が、いかにも男性に都合がよすぎる形象。ケモノを名乗るなら人権は諦めるべき。
(http://b.hatena.ne.jp/entry/d.hatena.ne.jp/iteau/20091205/p1)

だから。「Cは間違い」であるならBも間違いだし、Bだというなら(少なくとも「人」権についての現時点での一般的な理解に従えば)Cということにならざるを得ない。「自衛」論批判者は、もちろんCという結論なんて支持していないからこそ「A」を批判しうるわけで。