で、卵はどこから調達するので?

金曜日

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新日本科学は2026年度を目標に、年間10万尾を生産したいとしています」などと鼻息が荒いですが、育てたうなぎが産卵してそこからまた養殖する……というサイクルが完成したわけじゃないので、結局は天然の卵を獲ってくることになります。天然のうなぎになるはずだった卵を。

もちろん自然環境で卵から成魚になる確率よりもはるかに高い確率で食用にできるサイズまで養殖できるのであれば、漁獲圧を減らす効果はあるでしょうが、この記事ではそうした視点での検証はありません。