絶滅レースでウナギ、マグロを追う魚たち

記事のカテゴリが「グルメ>ニュース」になっている時点で「詰んだ!」感満点ですが……。

 独立行政法人水産総合研究センター」は、日本周辺水域の52魚種の資源状態を調べている。12年度の評価で、資源が豊富な「高位」と分類されたのはブリやマダラなど17・9%のみ。「中位」はマアジやサンマなどで40・5%、ホッケやタチウオなど「低位」が41・7%に上る結果だった。

鮮魚売り場を歩いてみれば、昔に比べて明らかにカタの小さいものが並んでいる魚種・貝種がいくつもあります。消費者がちゃんと売り場を見るだけでも異常に気づくことはできるはずなんですけどね。