『トガニ 幼き瞳の告発』


実際にあった事件を題材にした韓国映画、『トガニ 幼き瞳の告発』(公式サイト)を見てきました。ただちょっと腑に落ちないところがある(特に裁判の場面)のと、首都圏以外では公開後間もないかまだ未公開なのと、後述する理由とで、後日改めて感想を書きます。とりあえず一点だけ述べておくと、ヒロイン役のチョン・ユミは他に出演作を見たことないんですが、少なくともこの映画ではちょっと宮崎あおいに似ていて、『闇の子供たち』が頭に浮かんでしかたなかったです(もちろん、題材的にも接点はあるのですが)。ただし、『闇の……』の宮粼あおいよりもずっとしっかりして見えますが。
原作は新潮社から出ているのだけれど、これもルポルタージュではなくて小説とのこと。ちなみに蓮池薫氏が翻訳してます。
今年の1月、コメント欄で rawan さんに教えていただいて録画した番組があります。テレビ朝日系列の「テレメンタリー2012」で放送された「誰も聞いてくれない〜レイプ被害を告発した障がい者〜」です。録画はしたものの、半年以上経った今もまだ見ていなかったのですが(見ればしんどいに決まっているのでついつい先延ばしにしてしまいます……)、『トガニ』を見たことで思い出しました。こちらもようやく見ることを決心。