データのサルベージとか雪豹飼育記とか

この2年ばかり自宅のメインPCが故障しっぱなしで、2年間も故障しっぱなしで放置されているものはもはやメインPCとは言えんだろうということで、さいわい日常生活や仕事に必要なデータ、設定のほとんどはサブのマシンにもコピーしてあったので元メインマシンは漆黒のオブジェと化していたのだが、メインマシンにのみあるデータを参照したくなるときがたまにあり、まあそういうときはなんとか代替手段を見つけて凌いできた・・・というのは、物理的な故障はないはずの(元)メインマシンにOSをインストールし直す作業は約2年間で何十回もやってみたのだがどういうわけか途中で止まってしまい、そうなるとパソコンのトラブルシューティングそれ自体を楽しめた若い頃ならともかく、また「このマシンを修理しなければ飯の食い上げだ!」といった状況ならともかく、さしあたり直れば便利だけどそのままでもまあ死活問題ではないから・・・という理由でなんとなくそのままにし続けてきたのだが、なんといっても(元)メインマシンにのみあるデータが永遠に失われるとこれは仕事やら私生活にいずれ支障をきたすおそれもないではなく、というわけで一念発起して(元)メインマシンのHDDを外付けHDDケースに入れてデータだけサルベージした。
いざやってみれば時間はかかるものの別に難しい作業でもなんでもないし元サブマシン事実上のメインマシンのマックでも NTFS のディスクを読むことはできるからさっさとやっていればよかったのだが、自作PCだった(元)メインPCにはIDEのHDDを3台内蔵させていたのでこれをバラして外付けケースに入れるのが面倒くさかった、という・・・。そしてこういう辛気くさい作業をやっているときに限って、猫は邪魔をしにくるもので。
こういう次第で雪豹をインストールしてもうすぐ2週間の Mac は名実共にメインマシンに。前回も書いたように Core Duo 2 マシンではないので劇的な効果は(Intel Mac 専用になったおかげでハードディスクの空き容量が増えた以外には)いまのところ感じないけど、不具合も特にないので書くことがない(^^;