名張毒ぶどう酒事件で証拠の再鑑定に許可

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金曜日

-日本経済新聞 2020年9月11日 名古屋高裁が再鑑定許可 名張毒ぶどう酒事件アーカイブ

三重県名張市で1961年、懇親会でぶどう酒を飲んだ女性5人が死亡するなどした名張毒ぶどう酒事件の第10次再審請求の異議審で、名古屋高裁が、ぶどう酒の王冠と瓶をつなぐように貼られた封かん紙の紙片の再鑑定を許可していたことが11日、分かった。奥西勝元死刑囚の弁護団が明らかにした。
弁護団は8月から再鑑定を始めており、終了し次第、新たな証拠として提出する方針。

「自白」によれば奥西元死刑囚が王冠を開ける際に剥がしたとされるこの封かん紙については、今年の6月に事件直後の住民の供述調書が開示されています。