東住吉事件、来月に再審可否を判断


9月26日付の『朝日新聞』によれば、1995年に起きた東住吉事件の再審を開始するかどうか、来月23日に大阪高裁が判断を下すとのことです。大阪地裁が2012年に再審開始の決定を下したのに対して、検察が即時抗告していたものです。
高裁の判断が下るまでに3年かかったことになります。仮に再審開始決定となっても、取り返せない時間です。袴田巌さんの再審決定を静岡地裁が判断してからもう1年半。やはり検察のせいで時間が失われ続けています。