食材表示に関する消費者庁ガイドライン案

記事ではガイドライン厳格化の目的として「実際より著しく良いものだと装って間違った認識を与えることを禁じ」ている景品表示法に実効性を与えること、があげられています。しかし、景品表示法とは関係のない論点ですが、食材のあいまいな表示が水産資源の危機的な状況を消費者から隠蔽してしまっている側面もあるような気がします。現行法で対応できるのかどうか知りませんが、「持続的利用が可能な食材かどうか?」をきちんと消費者に知らせる仕組み作りも急務ではないでしょうか。