高知白バイ事件記事ほか


再審請求が行なわれているいわゆる「高知白バイ事件」については、「スリップ痕が偽造された」などとする元バス運転手の主張をテレビ朝日系列のワイドショー「モーニングバード」などが伝えていましたが(今月1日)、昨日発売の『週刊金曜日』936号には、粟野仁雄氏による2ページに渡る記事が掲載されています。同号の巻頭「金曜アンテナ」には「今のままではニホンウナギは絶滅!? 種の保存法の抜本改正は急務」と題して、取引禁止生物を扱った業者への罰則強化を求める環境保護団体、学会などの主張が紹介されています。別の記事が目当てで買いに行ったのですが、関心のある2つのイシューがとりあげられていて儲けた気分です。
また、中嶋啓明氏の連載「人権とメディア」(「メディア一撃」欄)では、同誌930号(2月8日号)の「左右を超えた脱原発、そして君が代」と題する対談(坂本龍一×鈴木邦男)が「明仁礼賛記事」として批判されています。