『続・痴漢冤罪の弁護』


書店に寄ったら『続・痴漢冤罪の弁護』(秋山賢三ほか編著、現代人文社)なる書籍を発見。もしやと思って立ち読みしてみたところ、「理論編」に浜田寿美男氏が「痴漢事件の供述をどのように読むべきか――心理学から見たいくつかの論点」なるタイトルで寄稿していた。
今月は岩波現代文庫からも浜田氏の『障害と子どもたちの生きるかたち』が刊行されている。「虚偽自白」の背景には「自己」の存在論という問題があるので、こちらもふまえてはおきたいところ。