こういう状況において、実は天皇が具体的な「外交」に動きだしたのである。六月下旬に来日したダレスに対し、講和条約が取り決められる以前に「日本の国民を真に代表し、永続的で両国の利害にかなう講和条約の決着にむけて真の援助をもたらすことのできる、…
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