強者どもが夢の跡
今日は阪神淡路大震災の発生から14年目の日。昨年末にオープンした西宮の商業施設、西宮北口ガーデンズにいまはなき西宮球場のホームベース位置を示すプレートがあるということは新聞で読んでいたので、久しぶりに神戸の街に出かけたついでに見に行ってきました。もっとも、西宮球場の解体は地震とは関係ないのですが。
てっきり地階にあるのだと思っていたのですが、改めて調べてみると4階の「スカイガーデン」(だったっけ?)にあるということが判明。
ちょっと野球場に似たデザイン。偶然かな?
この真下がかつての西宮球場のホームベースであった、ということになります。どうせならピッチャーズ・プレートも埋め込んで欲しかった。体育の日に“親子でキャッチボール”イベントとかできそうじゃないですか。
反対方向から。
本物のホームベースではなく石造りでした。あたりまえか(^^;
解説パネル。
記念にホームイン。
上述したように、西宮球場の解体そのものは地震とは無関係ですから、跡地の再開発も直接的には地震を契機としたものとは言えないでしょう。先日テレビの夕方のニュースで、球場跡地とは反対側(駅の北側)にある商店会の会長さん(組織名、肩書きはうろ覚え)たちに取材したミニ特集をやっていました。今のところ、西宮北口ガーデンズのオープンによる人出で、従来からあった飲食店などが売り上げを伸ばしていたりするそうですが、それがいつまで続くか? と会長さんも語っていました。大資本主導の再開発にはたいてい伴う問題ですが。