静岡県警警察官の偽証

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土曜日

-静岡新聞 2019年8月30日 「「証人の警部補が偽証」 弁護士が静岡地検に告発

警部補は同事件の捜査を担当。公判の証人尋問で、2018年5月に別の男を逮捕した際「被告に覚醒剤を注射された」との供述を得て捜査を始めたと述べたが、開示証拠には同年2月に取得した被告の住民票があった。警部補はその後、2月に被告の捜査を始めたことを認め「情報提供者を守ろうと思った」と事実と異なる証言の理由を説明した。

どうせ開示した証拠と証言の照合などしないだろ、と弁護士を舐めてたのでしょうか? 注目すべきは(1)当初の証言が事実に反することは客観的な証拠に照らして明らかであり、かつ(2)記憶違い等の弁解をせず意図的に事実と異なる証言をしたことを法廷で認めている、という点です。これで刑事事件にならないようなら、警察官は堂々と偽証できることになってしまいます。