レイシズムは歴史だけでなく自然科学も歪める

日本でコンビニ、ファーストフードチェーンが推し進めているウナギのカジュアル消費には一言も触れず、「中国でのウナギ食への関心の高まり、消費拡大」をやり玉に挙げるとは、もはや日本軍「慰安婦」問題関連の記事と同じ水準に達しつつあります。「水産庁は国内外のウナギ資源管理のため種々手を講じてきた」というヨイショも、中学校の教科書から日本軍「慰安婦」問題についての記述が消え、河野談話発表以降に発見された文書類をネグり続けてきた日本政府が「河野談話アジア女性基金で誠実に対応してきた」かのごとく粉飾する手法を思わせます。