最近の報道より

「自白の任意性を認めた」が、「男性の供述の信用性に疑問がある」という判断が一体どうして導き出されたのか、報道だけからはちょっと判断ができません。想像される可能性としては、取調官の無意識の誘導に被疑者が迎合した、といったあたりでしょうか。

ヒューザーの元社長が再審請求を予定している、というのは知りませんでした。それにしても『週刊新潮』の質問が(1)再審請求への思いをお願いします(2)事件前と現在の生活(給料や食事、着る物など)はどう変わりましたか、の2点だとは……。普通はまず、「無罪を主張する根拠は?」を尋ねるもんじゃないんでしょうかね?