「実況見分フィルム」の衝撃


関連エントリ
http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20140802/p1
↑ 番組でも取り上げられた「証拠捏造疑惑」について述べています。番組では「疑惑」というよりほぼ「確実」の扱い。
http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20140715/p1
↑ 再審請求を伝える記事の紹介。
http://d.hatena.ne.jp/apesnotmonkeys/20130723/p1
浜田寿美男さんの『ほんとうは 僕 殺したんじゃねえもの―野田事件・青山正の真実―』の紹介。これ、ちくま文庫に入らないかな。このエントリで「取調べの録音テープの分析などは現在のテクノロジーを使えばより説得的にやり直すことができそうなのだが……」と書いておいたのですが、この番組で実現していました。
さて、番組を告知する前回のエントリのコメント欄でも話題になっていますが、番組の見どころの一つは当時撮影された実況見分の様子です。


これを見て無罪を確信できない人間がいる、というのは私にはちょっと理解しがたいことです。
浜田さんのインタビュー映像も使われてましたが役どころは「被誘導性」という用語の説明だけ、またテロップで紹介される著書も『自白の研究』で『ほんとうは 僕 殺したんじゃねえもの』じゃないのがちょっと残念でした。