ネトウヨの親玉

「人種差別撤廃NGOネットワーク」が行なった国会議員を対象とするアンケートへの回答率が極めて低かった、という報道です。記事中では「無関心だけでなく、(ヘイト側からの)バッシングを恐れたのではないか」という師岡康子氏のコメントが掲載されていますが、在特会ごときを恐れたのならともかく、国会議員が二の足を踏むのも無理はないなぁと思わされる報道がありました。

 【中崎太郎】広島法務局東広島支局(東広島市)の支局長(58)が、広島県大崎上島町で「雇用と人権」をテーマに講演した際、「中国人は自尊心が強く、ウソつき」「フィリピン人はちゃらんぽらん」と述べたことが分かった。発言を問題視した主催者は、支局長に見解を問う申入書を19日、郵送した。
(後略)

法務局というのは人権擁護をその役割の一つとしている部局であるはずなのですが、その局長が「人権」をテーマに掲げた講演でこんなこと喋ってるわけです。つまり「ヘイト側」とは日本政府そのものであると考えねばならないわけで、そりゃ国会議員もビビりますわなぁ。