週刊誌小ネタ


本屋に行ったついでに週刊誌をあれこれながめてきました。
週刊文春』6月28日号は原監督ネタが話題になってますが、「総力特集」は「小沢妻『離縁状』の衝撃」です。「『和子夫人の手紙』女性はこう読んだ」が気持ち悪い。
SAPIO』6月27日号の目次を一部抜粋。

1 スクープインタビュー 渦中の石原慎太郎都知事が語った「橋下徹さんとは新党で合流するでしょう」
2 政界内幕 「6月中に石原新党旗揚げ」→「大阪維新の会と合流」を仕掛けるキーマン園田博之の青写真/歳川隆雄
3 謎が解けた! だから右も左も批判したくなる! 橋下徹[論争相関図]でわかった「全方位メッタ斬り戦略」
4 本誌が発火点! 橋下徹ツイッター×小林よしのりブログ 大炎上論争を誌上再録
5 待望される理由 この国の「沈没感」を国民と共有し、打破してくれそうな期待があるから橋下徹は支持される/橋爪大三郎
6 VS政治記者 「もっと勉強してこい!」橋下ユーチューブが白日の下に晒す政治記者たちの「無知と欺瞞」/上杉隆
7 噴飯感覚 入れ墨は「幸福追求権の一発露」だって??? 大阪市労連“調査反対声明”の仰天主張を公開!/武冨薫
8 改革者の条件 新党は所詮、素人と泡沫議員の寄せ集め「橋下徹は決して小泉純一郎にはなれない」/飯島勲
9 世相分析 彼ならスピーディに妥当な判断をするだろうと思えるから「橋下首相の気分」が広がっている/茂木健一郎
10 変革の成果 おバカ規制の本丸は「公務員制度改革」! 国がやらないから大阪が先にメスを入れました/原英史

といった具合で、とりあえず橋下の勢いに乗ろうという路線ではあるものの、「どうも信用しきれない」感も漂わせてます。そのあたりをよく現わしているのが 3 でしょうか。右派メディアの態度を理解するうえで参考になりそうです。
AERA』6月25日号、表紙に「『他人のおにぎり』イヤ」という文句があるので手にとってみると「他人のおにぎりが 食べられない 気にする人がいることにも理解を」という記事。しかし私の母方の祖父がまさに他人のつくった料理を食べるのが大嫌いで、寄り合いやら法事やらが苦痛だったそうなので、ぜんぜん新しい現象じゃないのでは? 私自身も子ども時代は、「食べられない」ほどではなかったけれども、あまり好きではなかったなぁ。