『キャピタリズム』ほか

DVDで。ずいぶん前から積ん観になっていたもの。
この映画を「素朴だ」とかなんとか批判するのは実に容易なのだが、取材の過程で出身地であるフリントとのつながり( CitiBank が発行する差し押さえ通知書の約6割がフリントから発送されていたが、後に発送作業はフリントから撤退)に行き当たってしまうというヒキの強さはなかなか誰にでも真似のできるものではないな、と。

これもDVDで。ソン・ガンホは中盤のコミカルな展開の部分がいい。殺し屋「影」役の俳優さんはフィルモグラフィーを見るとこれまで数本の映画で見かけているはずなのだが、この映画での板につきっぷりはなかなかのもの。