また元関西支部長を逮捕
- MSN産経ニュース 2011.1.12 「在特会の元支部長逮捕 休業損害金の詐取容疑」
休業損害金をだまし取ったとして、大阪府警警備部と南、豊中両署は12日、詐欺容疑で、市民団体「在日特権を許さない市民の会(在特会)」の元関西支部長、増木重夫容疑者(58)(中略)を逮捕した。「詐欺をした覚えはない」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は平成19年11月、同府(中略)市でマイカーから降りようとして転倒し負傷した後、経営する塾の役員として報酬を得ていたにもかかわらず、「けがのため居酒屋で働けない」と偽って保険会社から休業損害金約36万5千円を詐取したとしている。
(後略)
後略部分では以前に逮捕された車庫飛ばしで罰金40万円の略式命令を受けたことも記されている。
さて記事を読むとなるほど犯罪としての実態があるようにもみえるが、逮捕は例によって警備部主導のようである。彼に近い側から情報が出てくればそれと照らし合わせて考えることもできるのだが……。
しかし短期間で再度の逮捕って、なにか具体的な狙いはあるのだろうか。それともいったん公安が目を付けた人間の場合、純然たる刑事事件の捜査であっても公安がいっちょ噛むことになってるということか。