排外主義でイジメはなくなる!?

長尾たかし議員(民主)の4年前のブログ・エントリを碧猫さんが発掘しておられますが、これがまた現在の状況では実に示唆的なものです。

憧れの小川義男先生の講演を聞くことが出来た。12/1、参議院教育基本法改正に関する特別委員会の参考人として質疑を受けられたばかり。

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いじめによる自殺も、自分が大きなもののために生きる、民族として一体感をも
つことが感じることができれば、もっと減ること、教育で蔓延している児童中心
主義でなく、圧倒的に服従の教育が必要であること、宗教に対して寛容の精神を
持った日本人の特質から宗教的情操を寛容することが大切であることなど、国会
で審議されている教育基本法与党改正案の問題点と比較しながら説明頂くととも
に、教育木基本法改正と並んで、今日、児童の発育に合致していない6・3・3制の
改革、国が関与することのできない大学の改革といった学校制度自体を改革する
必要性を説かれた。

強調は引用者。この人たちの頭の中には、民族的マイノリティの子どもが学校でいじめられる可能性なんてものはまるで浮かんでいないのでしょう。いまや国際結婚が全体の5%近くを占めるようになっていますが、そうしたカップルの子どものことも念頭にないのでしょう。「自分が大きなもののために生き」ればいじめが減るというのではなく、いじめによる「自殺」が減るとされているのも興味深いところです。そして、このような主張に賛同する者が高い確率で朝鮮高校への無償化適用にも反対するだろうことを、私は確信しています。