小沢一郎・元民主党代表の資金管理団体「陸山会」の土地取引事件で、東京第五検察審査会は４日、小沢氏を２００４、０５年分の政治資金規正法違反（虚偽記載）の罪で強制的に起訴すべきだとする「起訴議決」を公表した。議決日は９月１４日。裁判所が指定した弁護士が検察官の代わりに起訴する。市民の判断によって、政治家が強制起訴される初めてのケースとなる。
(http://www.asahi.com/national/update/1004/TKY201010040184.html)
9月14日に議決して発表するのに3週間ばかりかかったわけか。特捜主任検事によるFD改竄疑惑の浮上は21日だったので、検察審査会の議決には影響していないことになる。裁判になれば弁護側が検察の一連の失態を最大限利用するだろう。
