『アメリカン・ギャングスター』(DVD)

ヤクザもの、で主演がD・ワシントンとR・クロウということで兄リドリー/弟トニーどっちの映画なのかまぎらわしいw 売っているのが麻薬であるというただ一点を除けば*1理想的な実業家についての映画。
予告編からは“法の抜け穴を最大限利用して逃げまくるワシントン VS. 法の裏技を最大限利用して追及するクロウ”みたいなのを予想していたのだが、実話がベースということで結末は身も蓋もない。


最近は近所の某DVDレンタルチェーンがやたらと旧作・準新作の半額クーポンを送ってくれるので、いっしょに『セルピコ』も借りてきた。ほぼ同時期のニューヨークを舞台に、やはり警察の腐敗をモチーフ(の一つ)とした映画。子どものころにテレビで観たきりだったのだが、見直してみると“アテにならない偉いさん”の役でM・エメット・ウォルシュが出てたりクライマックスで主人公を見殺しにする警官役でF・マレー・エイブラハムが出ているのに気づいた。

*1:厳密にいうと殺人とかもしちゃってるけど。